
仮想通貨のアドレスは難しく思われがちですが、覚えてしまえば銀行の送金より簡単です。今回はナノウォレットの送金方法と、ネームスペースを使って簡単に送金ができるようになる方法をまとめてみましたので参考にしてみてください。
アドレスとは?XEMの送金方法

ナノウォレットの作成ができたら、自分のアドレスを確認しましょう!
取引所から出金(Withdrawal)する時は宛先(Address)に自分のアドレスを入力して出金します。
ナノウォレットから相手に送りたい時は、送信ページに相手のアドレスを入力すればXEMの送金が可能です。
しかし、取引所へ送信する時は少し違います。
取引所は共通アドレスなっているので、みんな同じアドレスへ入金します。ですから、個人を識別しないと誰宛の入金なのか取引所は判断できません。そこで「入金メッセージ」の入力が必要なのです。
下記の図はZaifからスクショしたものですが、その他の取引所(コインチェッや海外の取引所)でも同じように入金メッセージがあります。

取引所へ入金する時は必ず入金メッセージを入力しましょう!

ネームスペースを使えば簡単に送金ができる
NEMのアドレスは45桁もあります。
覚えるのも大変(覚えられない)ですし、相手へ送金する時に入力が間違っていないか不安になりますよね。
そんな時に便利なのが「ネームスペース」です。
「ネームスペース」は俗にいう通貨名ってやつです。
「bitcoin」とか「nem」とかと同じ。
相手がネームスペースを取得しているのであれば、相手のネームスペースをアドレスに入力するだけでXEMを送金できます。
※取引所から出金する時にはまだ使えません。(2017年8月)
■ネームスペースの作り方と送金方法
説明する必要も無いくらい作り方は簡単です。
自分の好きな単語・名前などを入力して100XEM払うだけ!


以上!簡単ですね。
わたしは「finance」でネームスペースを取得していますから、あかねんに送金するときは下記のようになります。

宛先に「@finance」と入れるだけで「あかねん」にXEMを寄付できちゃうわけです!
ちなみに今回の話とは関係ありませんが....
これでネームスペース(通貨名:親)ができましたので「モザイク(単位:子)」で発行枚数と単位名を設定すればトークン(仮想通貨)の出来上がりです。※10XEMで設定できます。
これであなたもICOできちゃうかも?!