イーサリアム(Ethereum)の特徴と将来性を解説

仮想通貨ランキングのイーサリアムの順位

 

イーサリアムは、ビットコインの次に時価総額の大きい仮想通貨です。

 

ブロックチェーンプラットフォームの先駆けで、トヨタ、サムスン、IBMなど様々な大手企業が、このイーサリアムにて研究開発を行っています。

 

「イーサリアム(Ethereum)は難しくてよくわからない?」

 

そんなことはありません。

 

この記事は、イーサリアムの特徴や今後の展開、仕組みを、初心者でも解りやすいように解説し、安全で簡単にイーサリアムが取引できる、おすすめの購入方法や手順をご紹介します。


現在のEthereum価格(対日本円・対BTC)



イーサリアムの特徴

イーサリアムは「イーサリアムプロジェクト」と呼ばれる計画のプラットフォーム総称です。

 

現在は固有名詞となっていますが、そのプロジェクトの最大の特徴は「スマートコントラクト」です。

 

 スマートコントラクトは「予め定めた条件が満たされた時に、自動的に処理を実行する」というものです。自動販売機の例が有名ですが「120円を入れて押されたボタンの商品を排出する」このようなスマートコントラクトになっています。

 

これを、ブロックチェーンに搭載したのがイーサリアムです。

ブロックチェーンには下記のような特徴があります。

  • データが盗まれない
  • システムが書き換えられない
  • ダウンしない
  • 中央的な仲介なく当事者同士で繋がれる
  • コストがかからない

例えば、ネットショッピングで【Aさん→Bさん】へ商品を売る場合、BさんはAさんに代金を支払います。

しかし、代金を支払っても商品が届く保証もありませんし、先に商品を届けてもお金を支払ってもらえる保証はありません。

 

ここで登場するのがスマートコントラクトです。同じように、ネットションピングで「支払いと同時に商品を発送する」と条件を決めておけば、自動的に発送が完了します。

 

これをチェーン上で行えば、改ざんはほぼ不可能であるため相手を信頼せずとも安心して取引が可能になります。つまり、現在では楽天、アマゾンなどの第三者を通して商品を購入していましたが、ユーザーが個人間で気楽に取引ができるようになるのです。

 

ブロックチェーン技術のユースケース

ブロックチェーン活用のユースケース

ビットコインは法定通貨(円やドルなど)と用途が被る為、国の規制を心配する声があります。

 

しかしイーサリアムにはスマートコントラクトという決済以外の需要もあるため、国からの規制対象になりにくい通貨とも言えるでしょう。

 

この、スマートコントラクトの需要は金融業界を始め、不動産業界、公共機関に至るまで、様々な業界からの需要があります。

 

それもそのはずです。

 

通貨や債権、金融資産の取引を、分散データベースで記録できれば、コストのかかる大きなサーバーを構築する必要はありません。

 

これにより、銀行業界だけでも、年間200億ドルは削減できると言われています。

 

これが「スマートコントラクト」の強みであり、絶対に無くならない確固たる理由です。


メトロポリスで匿名性が向上

 

2017年10月にイーサリアムの第3回目のアップデート「メトロポリス【1】」が実施されました。

 

これにより、スマートコントラクトの弱点であった透明性見直し、匿名性が向上しました。

 

この技術は仮想通貨「ジーキャッシュ」の「ゼロ知識証明」が採用されています。

 

この実装により、取引内容は当事者にしか公開されない仕様となりました。

 

例えば、重要な契約を行う場合に、インターネットで誰でも確認できるよう公開されていては困りまよね。

 

また、銀行の振込み内容などがインターネットで見られたら大変ですよね。

 

この匿名性を追加することは、企業の秘密情報や、個人のプライバシーを守るため、非常に重要な役割を果たしています。

 

今後スマートコントラクトは、より多くの業界で採用されていくことでしょう。

 

さらに「メトロポリス【2】」そして「セレ二ティ」とアップデートが行われる予定です。

 

メトロポリス【2】では「セキュリティ強化」「スマートコントラクトのコスト削減」「マイニング方式移行」が行われるようです。

 

どんどん、ビジネスで活用できるよう便利なプラットフォームになっていきますね。

 

いつアップデートが行われるかは発表されていませんが、とても楽しみです。


イーサリアムが購入できる取引所


イーサリアムの仕組み

 

イーサリアムにも取引記録をチェーン上に記録するマイニングという作業があります。

 

イーサリアムは、15秒~17秒ごとに、すべての取引記録をチェーンに記録しています。

 

その記録する作業には、世界中からコンピューターリソースを借りています。

 

余力のあるコンピューターの計算能力を借りる事によって、膨大な計算を行い、みんなで共有する1つの取引台帳を作成しているのです。

 

ブロックチェーンが改ざんできないと言われる由縁は、このノード全てが同じ取引記録を持っていることです。

 

全てのノードを同時に攻撃する事は、どう考えても不可能ですよね。

 

そして、この記録作業を行ってくれた人達、つまり記録作業のために膨大な計算処理をし、結果として記録を成功させた人に見返りとしてETH(※ETH=通貨の単位)が支払われるのです。

 

この報酬は新規発行されたETHによって支払われます。

 

電気代をかけて膨大な計算を行い、イーサリアム全体の発展に貢献してくれた人への感謝の形が、ETHの新規発行なのです。

 

膨大な計算をしても、15秒~17秒で1つ生成されるブロックをチェーンに記録できるのは一人だけです。

 

それを誰が記録するか競い合って計算する作業を「マイニング(採掘)」と呼ばれています。

 

コンピューターの計算能力をお金に換えるビジネスと割り切って、24時間マイニング(採掘)を行っている人たちが世界中にいます。

 

そのマイナーのおかげで、イーサリアムの安全性は保たれているのです。

 


イーサリアムはどこで購入できる?

 

イーサリアムは取引所や、販売所で購入できます。

  • 取引所売りたい人と買いたい人のマッチングを行う場所です。リアルタイムな時価で取引できます。
  • 販売所 イーサリアムの販売所が購入してきたイーサリアムを、その販売会社が決めた金額で販売する場所です。

参考までに上下のスクリーンショットを見てください。

これは「2017年10月22日18時24分」に撮影した、取引所と販売所のビットコイン価格です。

販売所の価格

ビットコイン販売所

取引所の価格

ビットコイン取引所

このように同時刻の価格でも

  • 販売所=686776円
  • 取引所=670015円

その価格差は15000円以上です。

 

仮想通貨は1000円分からでも購入することができますが、それでも2%も高く買うのは良い気持ちはしませんよね。

 

投資目的で購入する人は、なるべく安い価格でイーサリアムを仕入れて、なるべく高い価格でイーサリアムを売る必要があるので、取引所から購入するのがベストです。

 

イーサリアムが買えるところ