大切な資産を預ける取引所ですから「取引所の信頼性」や「取扱い通貨の将来性」がとても大切です。
そこで、国内国外の大手取引所18社から厳選した「トップ5」をご紹介します。
今回は、時価総額上位で将来性の高い「Bitcoin」「NEM」「Ethereum」「Ripple」などを取り扱っている大手取引所を中心に「手数料・取扱い通貨・使いやすさ」などを比較してランキング形式にまとめてみました。
仮想通貨取引所ランキング
1位:ザイフ

※ユーザー急増につき、本人確認に1ヶ月~2ヶ月かかります。
取扱通貨
- Bitcoin(ビットコイン)
- NEM(ネム)
- Ethereum(イーサリアム)
- Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)
- MONA(モナコイン)
- COMSA(コムサ)
初心者にも使いやすく、マルチシグ、コールドストレージ、二段階認証とセキュリティが堅牢なので、安心して資産を預けることができます。
代表がブロックチェーン推進協会(BCCC)の理事を務めるなど、ブロックチェーン業界を最先端で牽引していることでも有名です。運営会社テックビューロは日経新聞などでご存知の方も多いと思いますが、100億円以上をICOで資金調達したICOソリューション「COMSA」の銘柄が購入できるのはZaifのみとなっています。
また、全ての通貨に「取引所」を設置しているので、高い販売手数料を払わずに「NEM」「Ethereum」などのアルトコインも購入できます。コイン積立など、貯蓄感覚で毎月銀行引落しで積立できるのも魅力の一つです。
ザイフ×かまいたち【コント】
2位:コインチェック

※本人確認に1週間程度かかります。
取扱通貨
- Bitcoin (ビットコイン)
- Ethereum (イーサリアム)
- Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)
- Ripple (リップル)
- Litecoin(ライトコイン)
- DASH(ダッシュ)
- Monero(モネロ)
- NEM(ネム)
- Ether Classic(イーサリアムクラシック)
- Lisk(リスク)
- Zcash(ジーキャッシュ)
- Factom(ファクトム)
ビットフライヤーを抜きビットコイン取引高が日本一となった仮想通貨取引所です。盗難補償があるなど、初心者に優しい取引所と言えます。
2012年から運営実績があり、サポート対応も速やかですし、経営基盤も安定していて取扱い通貨が豊富なのが人気の秘密です。Zaifで取り扱っていないXRPはコインチェックで購入することができます。
また、電力会社と業務提携しているのでビットコインで電気代が払えるのも魅力の一つです。
コインチェック×出川哲郎
3位:バイナンス

取扱通貨
- Cardano
- AdEx
- Amber
- Ark
- Aeron
- AirSwap
- Basic Attention Token
- Bitcoin Cash
- Bitcoin
- BlockMason Credit Protocol
- BCX
- Binance
- Bancor
- ETHOS
- Bitcoin
- Bitcoin Gold
- Bytom
- BitShares
- CoinDash
- CyberMiles
- Cindicator
- Centra
- Dash
- DigixDAO
- Agrello
- district0x
- Enigma
- EnjinCoin
- EOS
- Ethereum Classic
- ETF
- Ethereum
- Everex
- Etherparty
- FunFair
- NeoGas
- Gifto
- Genesis Vision
- GXShares
- HealthCare Chain
- Hshare
- ICONOMI
- IOTAMIOTA
- Komodo
- KyberNetwork
- EthLend
- ChainLink
- LLToken
- loopring
- Lisk
- Litecoin
- Decentraland
- MONACO
- Moeda Loyalty Points
- Modum
- Monetha
- Metal
- NEO
- Nuls
- openANX
- OMG
- Po.et
- PowerLedger
- Populous
- Quantstamp
- Qtum
- Ripio Credit Network
- Raiden Network Token
- Request Network
- Salt
- Super Bitcoin
- SingularDTV
- SONM
- Status
- Storj
- Stratis
- Substratum
- Time New Bank
- Tierion
- TRON
- TetherUS
- VeChain
- Viberate
- IWaBi
- Waves
- WaltonCoin
- Stellar Lumens
- Monero
- Ripple
- Verge
- ZCoin
- YOYOW
- Zcash
- ZRX
バイナンスは中国の仮想通貨規制により、英語圏、日本へ進出を決意した中国系の取引所です。アメリカ企業が運営する【ビットトレックス】がユーザー数急増により新規登録規制がかかっているため、日本人の多くがバイナンスに流れたことで一躍有名になりました。
日本の取引所からビットコイン(BTC)を購入し、バイナンスへ送金することで取引をすることができます。日本語、英語にも対応しており、使いやすいのが特徴です。また、全ての通貨に取引板が設置してあるので、スプレッドを気にすることなく取引できます。
しかし、日本の取引所とは異なり、金融庁に登録されていない仮想通貨も多数取り扱っているため注意が必要です。購入する前には、通貨の特徴や使い道を調べてから購入しましょう。
4位:ビットフライヤー

取扱通貨
- Bitcoin (ビットコイン)
- Ethereum (イーサリアム)
- Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)
- Litecoin(ライトコイン)
- Ether Classic(イーサリアムクラシック)
- MONAcoin(モナコイン)
- Lisk(リスク)
三井住友銀行グループ・みずほフィナンシャルグループ・三菱UFJグループ・リクルート・第一生命・SBIグループ・GMOグループなど、大手企業が出資している仮想通貨取引所です。
TVCMなどでプロモーションをしているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。企業としてはとても安心できるのですが、取引手数料があることと、スマホ画面が見にくいので4位という結果になりました。
ビットフライヤーは企業向けにビットコインの決済システムを提供しています。また、ビットコインをアマゾンギフトに交換する事ができるのも魅力の一つです。
ビットフライヤー×成海璃子
5位:GMOコイン

取扱通貨
- Bitcoin (ビットコイン)
- Ethereum (イーサリアム)
- Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)
- Litecoin(ライトコイン)
- Ether Classic(イーサリアムクラシック)
- Ripple(リップル)
GMOグループが母体となる仮想通貨販売所です。BTCのマイニング事業へ100億円投資するなど積極的に事業展開をしています。
しかし、BitCoinの取引所すら無いので5位という結果になりました。
また、スプレッドが大きくビットコインが高すぎるという口コミも多数あります。
設立から日が浅いので、現在は試行錯誤の段階だと思います。GMOクリック証券と同じGMOグループ傘下の取引所ですから、今後に期待しましょう。
PICKUP:SBIバーチャル・カレンシーズ


証券や銀行も営んでいるSBIグループが母体となる仮想通貨取引所です。
現在はまだリリースされていません。2018年度中にはリリースされるものと考えられています。
SBIがリップル社と資本提携していることからも「Ripple」へ投資している投資家から関心が集まっています。仮想通貨の格付け事業や、ICOソリューション事業も開始すると公表しており、後発でありながら注目の取引所です。
SBI証券の口座数は350万を超えていますので、SBIの取引所がオープンすれば、仮想通貨を警戒していた株式投資家層の証券マネーが流れ込んでくるのではないでしょうか。