株とは違うリスクがある仮想通貨投資のリスク5つ

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ブロックチェーン技術は「国に管理されないお金」を作り出しました。

 

仮想通貨に投資をして「資産が大きく増えた」という人の話は今やテレビでも雑誌でも良く聞くようになったのではないでしょうか。

 

しかし、仮想通貨界隈は仮想通貨アンケート(仮想通貨に投資するのはどんな人達なのか?)で判明したように、約4割の方が投資経験が無く、株式投資やFXなどと比べ初心者が多いのが現状です。

 

今回は投資経験の少ない方へ向けて「仮想通貨投資へのリスク」について考えてみました。

目次

知っておくべき5つのリスク

  • 値下がりリスク
  • 流動性リスク
  • レバレッジリスク
  • 倒産リスク
  • 技術的リスク

それぞれどんなリスクがあるのか解説していきます。


値下がりのリスク

価格(コインの価値)が下がるリスクを指します。コインは時価で取引されますから上がることも下がることもあります。

 

仮想通貨には購入後に資産が減ってしまう(元本割れ)リスクがあります。この点が銀行預金との大きな違いでしょう。

 

しかし、株式投資の場合には会社が倒産してしまうと投資資産はゼロ円になって終わりですが、仮想通貨の場合は20万円が1万円の価値にまで下がってしまったとしても、通貨が存在している限りは0円にはならないため、「将来的には価値が戻る可能性」もあれば「資産が増える可能性」もあります。

流動性リスク

流動性リスクは、コインを現金に換金するまでのリスクです。売ることができなければコインは現金になりません。

 

あまり取引が活発でないコインは注意が必要です。取引が少ない場合には思いがけない安値で売るしかない場合もあります。

 

ビットコインやイーサリアムなど主要の通貨であれば数百万円程度の資金でも問題ありませんが、ランキング10位以下のコインは数十万でも数%価格が変動してしまう場合もありますので注意が必要です。

 

また、仮想通貨はフィアットマネー(日本円)への換金要素もありますが、主にBTCが基軸通貨となっているため、BTCへ換金するケースの方が多いかもしれません。ですから、日本円だけではなくBTCとの流動性も考える必要があります。

レバレッジリスク

レバレッジ(証拠金取引)とは「少額の資金(保証金)を担保に多額の資金を借りてコインの売買を行う仕組み」です。

 

通常、1万円の資金を持っている人は、最大1万円までしか取引できませんが、レバレッジを利用することで1万円の保証金で5万円・10万円と言った大きな取引ができるようになります。ただし、リスクも5倍・10倍になります。

 

通常、1000円のコインを1万円分購入していた場合、コインの価格が900円になったら1000円の損失となります。しかし、レバレッジ取引で10万円分購入していた場合は1万円の損失になりますので保証金はゼロになります。

 

これだけで済めばまだ良い方です。

 

もし保証金が無くなれば、自動的に反対売買を行い保証金以上に損失が出ないよう「ロスカット」が発動されますが、急激に相場が大きく動いた場合は売買が成立せず保証金以上の損失を被る可能もあります。

 

初心者にレバレッジ取引はお勧めしません。十分取引を理解し、慣れてから始めるようにしましょう!

倒産リスク

取引所が倒産してなくなるリスクです。

 

2014年にマウントゴックス社が不正アクセスにより、当時の価格で115億円ほどのBTCを消失させ倒産してしまいました。

仮想通貨はベンチャー企業が取引所を運営している事も多く、銀行や証券会社と比べセキュリティに脆弱性があるケースも少なくありません。

 

取引所を選ぶ際は、「2段階認証」「運営会社の規模」なども考慮し安全な取引所を選ぶよう心掛けましょう。また、コインの管理は自己責任です。購入したコインは取引所から自分のウォレットやハードウォレットで保管するよう対策しましょう。

技術的リスク

これはの仮想通貨特有のリスクです。

 

仮想通貨のコインに使用されているのは主にナカモトサトシが発案した「ブロックチェーン技術」と呼ばれるものです。これはあくまで技術なので、不具合やバグは付きものといえます。

 

2016年にはTheDAO事件によりDAOの価値はゼロになり、プラットフォームのEthereumにも大きな打撃を与える事件が起こりました。

 

しかし、株式市場でもシャープや東芝、JAL、タカタなど株式市場でも企業の破産は日常茶飯事ですので、それと比べると資産がゼロになる可能性は株式投資より安全だと思います。※個人の主観です。


以上が仮想通貨投資における「5つのリスク」となります。ただでさえ仮想通貨はボラティリティの大きな市場です。しっかりリスクを把握した上で自己責任で取引を行いましょう。

 

仮想通貨にはリスクに見合うだけのリターンがあります。投資は「上がる」か「下がる」かしか無いので確率でいえば「儲かる」のも「損する」のも5割です。これだけならギャンブルです。

 

しかし仮想通貨は「国に管理されないお金」を作り出したことにより、新しい経済圏を創出しました。世界のフィアットマネーに比べると仮想通貨は1000分の1にも満たない極小さな市場ですから10年先には10倍、100倍になっていてもおかしくない投資先と言えるのです。

 

宝くじを買う感覚で、少額の余裕資金で購入しておくだけで老後の生活資金を確保できるかもしれません。銀行に貯金をしていてもお金は増えませんので、新たな貯蓄先として検討してみてはいかがですか?